
筑波大学のおすすめ狙い目学部3選&傾向・対策
こんにちは!不登校生専門の個別指導塾DISCOVERRRYです。
今日は、難関国立大学の1つである筑波大学の中でも入りやすいおすすめ狙い目学部と、科目別対策について書きたいと思います。
筑波大学のおすすめ狙い目学部3選
①人文・文化学群
偏差値 60.0
共通テスト得点率 77%
合格最低点 1633/2400
実質倍率 3.1倍
大学入学共通テスト配点(950点満点)
【外国語(200点)】英・独・仏・中・韓から1科目
【国語(200点)】国語 【数学(200点)】数IA・数IIBC
【理科(100点)】物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎から2科目 ※発展1科目も可
《地歴(100点)》地理総合・地理探求/歴史総合・日本史探求/歴史総合・世界史探求から選択
《公民(100点)》公共・倫理/公共・政治・経済から選択 ※地歴・公民から2科目選択
【情報(50点)】情報Ⅰ
個別学力試験配点(1500点満点)
【国語(500点)】論理国語・文学国語・古典探求
【外国語(500点)】英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ・論理表現Ⅰ~Ⅲ
【数学(500点)】数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学C(ベクトル)
人文・文化学群は偏差値・共通テスト得点率が低いため、狙い目です。
②総合選抜 理系Ⅰ
偏差値 57.5
共通テスト得点率 77%
合格最低点 1590/2400
実質倍率 3.1倍
大学入学共通テスト配点(950点満点)
【外国語(200点)】英・独・仏・中・韓から1科目
【国語(200点)】国語
【数学(200点)】数IA・数IIBC
【理科(200点)】物理/化学/生物/地学から2科目
《地歴(100点)》地理総合・地理探求/歴史総合・日本史探求/歴史総合・世界史探求から選択
《公民(100点)》公共・倫理/公共・政治・経済から選択 ※地歴・公民から1科目選択
【情報(50点)】情報Ⅰ
個別学力試験配点(1500点満点)
【外国語(500点)】英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ・論理表現Ⅰ~Ⅲ
【数学(500点)】数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学Ⅲ・数学C
【理科(500点)】物理基礎・物理 必須、化学基礎・化学/生物基礎・生物/地学基礎・地学から1科目
総合選抜(理系Ⅰ)は、偏差値・共通テスト得点率・倍率が低い傾向にあるためおすすめです。
③理工学群 物理学類
偏差値 57.5
共通テスト得点率 76%
合格最低点 1621/2400
実質倍率 2.8倍
大学入学共通テスト配点(950点満点)
【外国語(200点)】英・独・仏・中・韓から1科目
【国語(200点)】国語
【数学(200点)】数IA・数IIBC
【理科(200点)】物理/化学/生物/地学から2科目
《地歴(100点)》地理総合・地理探求/歴史総合・日本史探求/歴史総合・世界史探求から選択
《公民(100点)》公共・倫理/公共・政治・経済から選択 ※地歴・公民から1科目選択
【情報(50点)】情報Ⅰ
個別学力試験配点(1500点満点)
【外国語(500点)】英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ・論理表現Ⅰ~Ⅲ
【数学(500点)】数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学Ⅲ・数学C
【理科(500点)】物理基礎・物理 必須、化学基礎・化学/生物基礎・生物/地学基礎・地学から1科目
理工学群(物理学類)は、偏差値・共通テスト得点率が低いためおすすめです。
筑波大学科目別対策ポイント
英語
試験時間:80分
出題形式:長文読解2題、英作文1題
対策ポイント:
速読力と正確さ:長文読解では評論やエッセーといった異なる文体が出題され、和訳や下線部説明の設問もあるため、文章構造を正確に掴む練習を重ねる。
基本語彙・文法の確認:標準的な問題が多いため、基本的な英語力の充実が重要。特に自由英作文では表現ミスを最小限に抑えることがポイント。
時間管理:市販の問題集を使って時間を意識した演習を行い、短時間で仕上げる練習をする。
数学
試験時間:選択制
出題形式:文理統一の標準的な出題
対策ポイント:
基礎固め:文系受験者は数学ⅠAⅡB、理系はさらに数学Ⅲまでの範囲で標準レベルの問題を完璧にする。
数学Ⅲ対策:理系必須で、計算量の多い問題や証明問題に対応するため、継続的な練習を行う。特に曲線や極方程式の分野に注意が必要。
証明問題の練習:毎年出題されるため、論理的に説明できるよう証明の流れを把握する。
国語
試験時間:文系学類と医学群の一部で120分(現代文2題、古文、漢文)、医学群一部で90分(現代文2題のみ)
出題形式:論述・記述問題中心
対策ポイント:
簡潔にまとめる力:関東国公立の傾向にある「簡潔に説明」する設問が多いため、要点を短くまとめる練習が重要。
小説・評論対策:小説問題の論述に慣れるため、他大学の小説問題も活用し、表現技法への理解を深める。
古文・漢文の基礎強化:特に漢文では白文からの設問もあるため、基本句形の習得と、同様の問題が出題される大学の過去問で練習を重ねる。
理科
物理
試験時間:選択制、基礎的問題が中心
対策ポイント:
基礎的な計算力の養成:基本的な物理知識と計算力を重視し、特に力学と電磁気分野に注力。
原子物理の対策:周期的に出題されるため、基礎的な原子物理を学び直す。
化学
試験時間:120分で2科目
対策ポイント:
有機化学の基礎知識:糖類やアミノ酸などの有機分野も含まれるため、範囲を広く網羅する。
実験手順や反応機構の理解:出題が基本的なため、特に化学反応や生成物の理解を深めておく。
生物
試験時間:120分で2科目
対策ポイント:
生態・進化分野の強化:頻出分野であり、論述でも応用が効くように理解を深める。
基本知識の徹底確認:標準問題が中心だが、分量が多いため、教科書レベルの内容を確実に抑える。
地学
試験時間:選択制、標準問題が中心
対策ポイント:
地球科学全般の強化:天文学より地球表面や内部に重点があるため、地質学や気象学の基礎を網羅的に復習する。
標準問題への対応力:基礎的な問題が中心で、安定した得点が狙えるよう繰り返し演習する。
地歴公民
世界史
試験時間:記述中心
出題形式:400字論述4題(中世キリスト教史や近現代史が中心)
対策ポイント:
指定語句を活用した論述:論述時に語句を活用して論点を絞る練習を積む。
基礎知識の確認:標準的な論述問題が多いため、一般的な問題集を利用しながら基礎固めを行う。
長文演習:400字論述に慣れるため、初めは字数を気にせず書き、徐々に論点を絞っていく。
日本史
試験時間:400字論述4題(古代から近現代まで1問ずつ)
対策ポイント:
指定語句を使った解答:指定語句の範囲を教科書で網羅し、用語を中心に論点を組み立てる。
史料の読解力:史料を基に解答する問題もあるため、史料問題の解釈に慣れておく。
幅広い時代の知識:基本的な内容を網羅し、幅広く記述力を磨く。
地理
試験時間:論述中心(400字論述4題)
対策ポイント:
地形図の読み取り:毎年出題されるため、扇状地や海岸段丘などの典型地形を把握し、地形断面図作成も練習する。
実地調査への対応:教授の研究分野が関連する出題もあり、調査内容を意識した解答を心がける。
添削による訓練:高校や塾で添削を受け、記述力の向上を図る。
倫理
試験時間:400字論述4題
対策ポイント:
各思想家の基本理解:思想家ごとのテーマをしっかりと理解し、中心概念を説明できるようにする。
論述の書き慣れ:センター試験レベルよりも深い内容が求められるため、過去問を使って練習する。
まとめ
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