不登校でも可能性は無限大!スポーツ現場で活躍する「公認スポーツ栄養士」になる方法!!
こんにちは、DISCOVERRRY窪田です!
「将来やりたいことが見つからない」そんな人はたくさんいるので、まだ見つかっていない人も心配しないでくださいね。
そもそも、「この世の中にどんな仕事があるのか」さえ、私もわかりません。私の知らない職業はたくさん存在すると思います。
そこで、「私の周りにいる人たちが現在目指している職業」や「これ面白そうと思った職業」などについて、これから少しずつ書いていきたいと思います!
まず今日は、「スポーツ現場で活躍する公認スポーツ栄養士」になる方法について書きたいと思います。
公認スポーツ栄養士ってどんな職業?
1.公認スポーツ栄養士とは
公認スポーツ栄養士は、現場のニーズに応えてスポーツ選手のパフォーマンスを引き出す専門家です。公益社団法人日本栄養士会および公益財団法人日本スポーツ協会の共同による認定資格試験に合格した人がなれます。
2.公認スポーツ栄養士の就職先
公認スポーツ栄養士の就職先は、スポーツクラブ、スポーツジムなどがあります。
経験を積めば、有名スポーツ選手やスポーツチーム専属の管理栄養士になることもでき、とても夢のある職業です。
3.公認スポーツ栄養士の仕事
①栄養に関する知識の提供
公認スポーツ栄養士は、選手や関係者に栄養に関する知識を提供します。栄養の種類やそれぞれの特徴、摂取することによるメリット・デメリットなどを解説し、栄養支援を行います。選手たちに、正しい栄養の知識と有益な情報を提供することは、最も重要な仕事の一つです。
②日常的な栄養管理
選手や関係者たちの日常的な栄養管理を行います。普段摂取している食事メニューや食事方法を確認し、不足している栄養を見つけてアドバイスします。栄養管理ができていないと、スポーツ選手は適切なコンディショニングが行えず、本来のパフォーマンスが発揮できなくなる可能性があります。事前に栄養管理を徹底し、選手が最適な状態をキープできるようにサポートします。
③食事メニューの考案
担当のスポーツ選手一人ひとりに適した食事メニューを考え、栄養を効率良く摂取できるようにサポートします。そして、そのメニューを選手たちに提案します。その食事メニューに決めた理由やメリットを説明し、選手たちが納得して食事を摂取できるようにします。
実際に食事メニューを摂取してもらい経過を観察します。飲食系の資格を取得している場合には、スポーツ栄養士が直接調理することもあります。
またスポーツ栄養士は、選手だけでなく監督やコーチ、その他にも医師、理学療法士、薬剤師など医療サポートをする人とも連携して仕事をしていきます。
公認スポーツ栄養士になるためのステップ
1.管理栄養士の資格を取得する
公認スポーツ栄養士になるためには管理栄養士の資格が必須です。管理栄養士の資格をもっていないと公認スポーツ栄養士の試験を受けることができません。そのため、管理栄養士の資格を先に取得しておく必要があります。まず、管理栄養士の資格を取得する方法を紹介します。
①栄養士資格を取得して実務経験を積んでから国家試験に合格する
まず、栄養士資格を取得して実務経験を積んでから管理栄養士国家試験に合格する方法があります。
栄養士になるためのカリキュラムをもつ学校を卒業すれば、栄養士の資格が取得できます。
栄養士資格を取得して実務経験を積んでから管理栄養士国家試験に合格することで、さらに管理栄養士の資格も取得できます。
この方法のメリットは、栄養士資格取得の難易度が低いことや、学校に通う年数が短いことです。
②大学などの4年制管理栄養士養成施設に通って国家試験に合格する
次に、大学などの4年制の管理栄養士養成施設に通って国家試験に合格し、直接管理栄養士を目指す方法があります。この方法なら栄養士資格の取得と実務経験を積む期間を省略して管理栄養士になれます。
2.スポーツ栄養ベーシック講習会を受講する
次に、日本栄養士会が開催する「スポーツ栄養ベーシック講習会」を受講します。3日間10科目、16.5時間の講習があります。
受講には、以下の条件があるので注意が必要です。
・管理栄養士であること
・公認スポーツ栄養士養成講習会の受講年度の4月1日時点で満22歳以上であること
・スポーツ栄養指導の経験があること、またはその予定があること
・日本スポーツ協会と日本栄養士会が認めた者
3.共通科目集合講習会を受講する
5日間あります。
4.共通科目の検定試験に合格する
共通科目集合講習会を終了すると、筆記試験が受けられます。
5.専門科目集合講習を受講する
専門科目集合講習は、前期(3日間)、中期(3日間)、後期(2日間)とインターンシップ(40時間)に分かれています。全て受講しなければいけません。
6.専門科目の検定試験に合格する
すべての講習が終われば、試験を受けることができます。専門科目の試験には、口頭試験とインターシッププレゼンテーションがあります。試験に合格すると「公認スポーツ栄養士」として登録することができます。
管理栄養士を目指せる大学は?
管理栄養士目指せる大学は、私立、国公立共にいくつもあります。
ここでは、その中のいくつかを紹介します。
1.国立大学
・お茶の水女子大学 生活科学部食物栄養学科 (73)(※偏差値はベネッセ)
・奈良女子大学 生活環境学部食物栄養学科(66)
・徳島大学 医学部医科栄養学科(56)
2.公立大学
・大阪公立大学 生活科学部食栄養学科(63)
・滋賀県立大学 人間文化学部生活栄養学科(62)
・静岡県立大学 食品栄養科学部栄養生命科学学科(60)
・神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部栄養学科(59)
・新潟県立大学 人間生活学部健康栄養学科(58)
・岡山県立大学 保健福祉学部栄養学科(57)
・県立広島大学 地域創生学部地域創生学科(54)
他多数あります。
私立大学は、もっとたくさんあり、偏差値がもう少し低いところもあります。
大学によって受験科目が異なるので、各大学のホームページで受験科目を確認してください。
自分が得意な科目が試験にあった方が有利です。
また、大学ではなく専門学校でも取得できるところがあるので、興味がある人は学校のホームページで確認してみてください。
まとめ
公認スポーツ栄養士になる方法を、もう一度確認しましょう。
公認スポーツ栄養士になる方法
1 管理栄養士の資格を取得する。
2 スポーツ栄養ベーシック講習会を受講する。
3 共通科目集合講習会を受講する。
4 共通科目検定試験に合格する。
5 専門科目集合講習会を受講する。
6 専門科目検定試験に合格する。
不登校でも可能性は無限大です!
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