
通信高校生でもできる!英語力を伸ばす5つの方法
—— 英語は“やり方”次第で、今からでも巻き返せる!
中学・高校の途中で学校に通えなくなった経験があると、「英語が苦手」「もう間に合わないかも」と感じている方も多いかもしれません。
でも、今のあなたが英語に苦手意識を持っていたとしても、**“今からどう学び直すか”**で力は確実についていきます。
このブログでは、通信制高校に通うあなたが、勉強のブランクがあっても英語力を効率よく伸ばすための5つの方法を紹介します。
目次
- 1 1. 「中学英語のやり直し」から始めるのが、最短の近道
- 2 2. 英単語は「毎日50語を“ながめる”→1週間で覚える」戦略で取り組もう
- 3 3.英文法は「順を追って理解する」ことが最重要!
- 4 4.長文が苦手でも大丈夫。「やさしく読める素材」から段階的にステップアップ
- 5 英語の「音」に慣れる!リスニングと発音練習のコツ
- 6 おまけ|英語学習のモチベーションを保つには?
- 7 おわりに:英語は「やり直し」からでも、必ず伸ばせる
1. 「中学英語のやり直し」から始めるのが、最短の近道
▶「高校英語が難しい」と感じるのは当然です
高校英語は、基本的に中学までの英文法・単語を前提として進んでいきます。
そのため、中学英語の基礎が抜けたまま高校英語に挑むと、わからなくて当然なのです。
たとえば以下のような状態はよくあります:
- “be動詞”と“一般動詞”の使い分けが曖昧
- 過去形・進行形・助動詞などのルールが抜けている
- 単語が「なんとなく」読めても意味がわからない
でもこれは、「自分の頭が悪い」からではなく、学ぶ順番を間違えているだけです。
▶ 中学内容を効率よく復習するコツ
中学英語の復習といっても、すべてをやり直す必要はありません。
通信制のペースに合わせて、「高校英語の土台になる部分」に絞って復習することがポイントです。
✅ 最低限押さえたい項目はこの5つ:
- be動詞/一般動詞の基本文型(主語+動詞)
- 疑問文と否定文の作り方
- 時制の使い分け(現在・過去・未来)
- 助動詞(can / will / must など)の使い方
- 前置詞・接続詞の意味と働き
このあたりを、シンプルな文で何度も読み書き・音読することで、「わかる」と「使える」がつながってきます。
▶ サポートを使うと、挫折しにくい
一人で復習するのが不安な場合は、中学英語のやり直しに対応した塾や個別指導を活用するのもおすすめです。
特に通信制高校に通う生徒に理解のある環境であれば、ペースを合わせながら指導してくれるので安心です。
2. 英単語は「毎日50語を“ながめる”→1週間で覚える」戦略で取り組もう
英語力を伸ばすうえで、語彙力は欠かせない土台です。
しかし、「英単語は苦手」「何度覚えてもすぐ忘れてしまう」と感じる方も多いのではないでしょうか。
特に中学・高校の勉強から少し離れていた場合、記憶の定着に不安を感じるのも自然なことです。
そんな方におすすめなのが、「1日50語×7日」で1週間かけて覚えるという覚え方です。
▶ 1日で完璧を目指さない。「毎日見る→少しずつ覚える」がコツ
英単語学習でありがちなのが、「1日10語を完璧にしようとして時間がかかる」「次の日には忘れてしまう」というパターンです。
これでは効率が悪く、続けるのもつらくなってしまいます。
そこで、最初から覚えようとせず、**まずは“毎日50語をざっとながめる”**ことを目標にしましょう。
具体的には:
- 1日目:意味や発音を確認しながら50語を見る(覚えなくてOK)
- 2〜6日目:同じ50語を繰り返し見返す+少しずつ暗記
- 7日目:覚えているかのチェックテスト(書く・隠して意味を言う など)
この方法なら、1日1時間以内の学習でも十分実践できます。
繰り返しの中で自然に記憶が定着するため、負担が少なく、学び直しにもぴったりです。
▶ 効率を上げるための3つのポイント
- 単語帳は「基礎語」に絞る
最初は中学〜高1レベルの単語帳を使い、2000語以内を目安に取り組みましょう。 - 「音声付き」を選ぶと定着しやすい
聞く→声に出す→見るというプロセスで、記憶に残りやすくなります。 - 「覚えたつもり」を避けるチェック方法を
意味だけでなく、「スペルを書けるか」「文中で使えるか」も確認すると応用力がつきます。
▶ 自力で続けるのが難しいと感じたら、プロの力を借りるのも一つの手
「何度やっても覚えられない」「一人だとすぐサボってしまう」——
そう感じる方にとっては、学習のペースや内容をプロに管理してもらうことが大きな助けになります。
たとえば:
- 個別指導の塾や学習支援サービスで、覚えるべき単語や進捗を管理してもらう
- テストやチェックを定期的に行ってもらうことで、学習にメリハリがつく
- 自分に合った暗記方法やリズムを提案してもらえる
特に通信制高校の生徒は、自学自習に頼る場面が多くなりがちです。
「ひとりで管理するのが苦手」と感じるなら、早い段階で支援を受けたほうが効率的に力を伸ばせます。
3.英文法は「順を追って理解する」ことが最重要!
英文法に苦手意識がある通信高校生は多くいます。
特に中学内容から不安がある場合、「今さらどこから手をつければいいのか分からない」と感じてしまいがちです。
でも大丈夫。文法は、正しい順序と理解のしかたさえ間違えなければ、どんな状態からでも習得可能です。
▶「最初のつまずき」を解消するのが文法攻略の第一歩
英語の文法は積み上げ式の学問です。最初につまずいてしまうと、あとがすべて曖昧になります。
例えば、英語が苦手な人の多くが次のような状況にあります:
- be動詞と一般動詞の使い分けがうまくできない
- 三単現・過去形・現在完了が混乱している
- 文型(SVOなど)の概念がないため、構造が読み取れない
このような状態でいきなり高校レベルの文法書を読むのは非効率です。
まずは基礎から“段階的に積み上げる”ことが大切です。
▶ 高校レベルの英文法の基礎固めに最適な参考書はこれ!
おすすめの入門書は、以下の2冊です:
📘 『大岩のはじめから始める英文法』(東進ブックス)
→ 文法が苦手な人でも理解できるよう、語り口がやさしく、順序立てた説明が特徴。
1冊を通して「文法ってこういうことだったのか!」という感覚が得られます。
📗 『ポラリス英文法 基礎レベル』(KADOKAWA)
→ 高校英文法の全範囲を網羅。例題と解説がコンパクトかつ実践的で、演習にも対応。
ポラリスは「文法の知識を入試問題でどう使うか」を意識した構成になっており、理解と実践の橋渡しに最適です。
▶ インプットしたら、すぐにアウトプット
理解した文法知識は、問題を解くことで初めて自分のものになります。
- 最初は「例文を書いて声に出す」だけでもOK
- 少しずつ「なぜそうなるのか」を説明できるように
- 演習では「答え合わせ+理由を説明する」ことが重要
“覚える”ではなく、“使う”意識を持って取り組みましょう。
▶ ランダム形式での確認テストが「理解の定着」に効果的!
英文法は、単元ごとの学習だけでなく、ランダムに出題される形式での確認テストがとても大切です。
学習内容の抜けがちな部分を洗い出しやすく、忘れかけていた知識の再確認にも役立ちます。
もちろん、プロに管理まで依頼することが1番の近道であり安心ですが、まずはサイトやアプリを使って自分でテストをしてみるという選択肢もあります。
以下は、無料ですぐに使えるおすすめのサイトとアプリです。
🌐【STEP英語クイズ】(https://www.stepnet.co.jp/englishquiz/)
- 英検対策などで有名なSTEP(公益財団法人 日本英語検定協会)が提供。
- 「中学英語」「高校英語」「英検レベル別」などが用意されており、ランダム形式の問題演習が可能。
- 問題数が豊富で、間違えた問題の確認・解説もしっかりしている。
🌐【FREETAG(フリータグ)英文法テスト】(https://freetag.jp/index_bun_ei_4taku.html)
- 中学・高校レベルの英文法を対象に、4択形式の文法クイズを大量に掲載。
- 「文型別」「ランダム出題」「文法別」など、学習目的に応じた形式が選べる。
- 解説付きなので、自分の理解度に応じて使いやすい。
📱【英語物語】(アプリ/iOS・Android)
- 完全無料で遊べる英語学習アプリ。ゲーム感覚で英文法・単語・長文問題を学べる。
- 学年別・英検別などのクイズが多数あり、ランダム形式の演習に強い。
- キャラクター育成をしながら進む形式なので、「勉強っぽくなく学べる」と好評。
📱【スタディサプリ ENGLISH(ベーシックプラン)】
- 月額:2,178円(税込)※無料体験あり
- 英文法・英単語・長文読解までを網羅した本格アプリ。
- 中学英語から大学受験レベルまで対応しており、「例文+解説+確認テスト」がセットで学べる。
- 動画授業つきなので、理解→確認→復習の流れが1つのアプリで完結。
📌 ポイント:
文法の理解度チェックは、毎週の学習習慣として「ランダム演習タイム」を設けるのがおすすめです。
たとえば週に1回、「今週覚えた範囲+過去にやった単元」からランダム10問を解いてみると、弱点発見に役立ちます。
このようなツールをうまく取り入れることで、自分の理解度を客観的に知り、復習の優先順位をつけることができます。。
▶ 自力では難しい部分は「塾の授業」や「質問できる環境」で補うのが効率的
- 関係代名詞や分詞構文など、構造が複雑な文法項目
- 助動詞や仮定法のように、文脈やニュアンスが絡む部分
これらは、自習だけでは誤解したまま進んでしまうリスクが高いため、塾や個別授業でプロに教わることが近道です。
📌 わからないことをすぐに質問できる環境は、成績の伸びに直結します。
▶ 文法は英語力の“骨格”になる
- 文法が身についていれば、長文も構造で読める
- 英作文でも正確で自然な表現ができる
- リスニングでも構文ごとに意味をつかみやすくなる
つまり、文法は「読む・書く・聞く・話す」のすべての土台なのです。
4.長文が苦手でも大丈夫。「やさしく読める素材」から段階的にステップアップ
「英単語は少しずつ覚えてきたけど、文章になると読めなくなる」
「長文になると、頭が真っ白になる」
こうした悩みは、通信制高校に通う生徒の多くが感じるものです。特に、進学校から離れた後でしばらく英語に触れていなかった場合、長文に対する不安や苦手意識は強くなりがちです。
でも安心してください。英文読解は、正しい順序と方法で取り組めば、どんな人でも伸ばせる分野です。
▶ 最初は「やさしすぎる素材」でいい
英語長文が苦手な場合、最初に手にする教材は**「中学英語レベル〜高校入門」程度のやさしいもの**がおすすめです。難しい素材にいきなり挑むと、内容以前に「読むのがつらい」と感じて続かなくなってしまうからです。
中学レベルの長文から始めたい人におすすめの一冊
不登校の期間があり、中学英語にも不安があるという方には、**『ハイパー英語教室 中学英語長文』シリーズ(桐原書店)**をおすすめします。
このシリーズは中学レベルのやさしい英文を用いながら、「意味のかたまり(チャンク)」ごとに読む力や、主語・動詞の把握といった英文の基本構造をつかむ練習に最適です。
- 文が短く、意味の区切りが分かりやすい
- 「読む→音読→設問に答える」まで一貫して学習できる
- 高校レベルに上がる前の“橋渡し”教材として非常に優秀
特に英語長文を読むことに強い抵抗感がある人にとって、「読み切れる成功体験」を積むことはとても重要です。す。
▶ 高校レベルでは「やっておきたい英語長文シリーズ」がおすすめ
やさしい素材に慣れてきたら、高校英語長文に本格的に取り組んでいきましょう。
📘 推奨ステップ:
- 『やっておきたい英語長文300』
- 『やっておきたい英語長文500』
- 『やっておきたい英語長文700』
それぞれのレベルで少しずつ語数・難易度が上がっていく構成になっており、無理なく実力を伸ばせます。
さらに演習量を増やしたい場合には、『ポラリス英語長文(標準編→応用編)』を並行して取り組むのもおすすめです。論理展開の読み方や設問分析の練習ができ、入試対策として非常に実践的です。
▶ 長文読解でやってはいけない「なんとなく読み」
英語長文では、単に「たくさん解く」だけでは成果につながりません。
特に注意したいのは、「なんとなくわかった気になる」読み方です。
📌 NGな例:
- 単語の雰囲気や文脈の流れで答えを予測する
- 根拠を明確にせず選択肢を選ぶ
- 日本語訳を丸暗記して満足してしまう
このような“ノリ読み”を続けていると、得点力が安定しないばかりか、間違った読み方のクセがついてしまうリスクもあります。
▶ 読解の質を上げるには、やはりプロの指導が効果的
英文読解は、独学だと「読めているつもり」になりやすい分野です。
特に通信制高校の生徒は、解説を誰かに直接してもらう機会が少なく、理解にずれがあっても気づきにくいという弱点があります。
だからこそ、塾などでプロから読み方を教わることが、非常に効率の良い学習法になります。
プロの指導では:
- 文構造の把握(主語・動詞の位置、文の切れ目)
- 段落構成や論理展開の理解
- 問題ごとの正しい解法パターン
といった、得点に直結する読み方が身につきやすくなります。
最短ルートで読解力をつけたい人には、特におすすめです。
英語の「音」に慣れる!リスニングと発音練習のコツ
英語に苦手意識がある通信高校生にとって、リスニングや発音の練習は後回しになりがちです。しかし、英語の「音」に慣れることは、実は単語や長文の理解にも直結する重要なステップです。この章では、自宅学習でも取り組みやすい方法にしぼって、効果的な練習のコツをご紹介します。
① 毎日「英語を聞く習慣」をつくる
リスニング力を伸ばすには、まず英語の音に日常的に触れることが大切です。
おすすめの方法:
- YouTubeやPodcastで英語学習チャンネルを視聴
例:「バイリンガール英会話」「CNN 10」「TED-Ed」など - NHKゴガク「基礎英語1〜3」シリーズ(無料アプリ・音声配信あり)
中学レベルの表現で構成されており、聞き取りやすく、通信高校生の再スタートにもぴったり
📌 「聞き取れなくてもOK」。まずは“英語のリズム”に慣れることを目標にしましょう。
② 「音読」で英語のリズムと発音を体にしみこませる
リスニング力を高めたいなら、聞くだけでなく声に出すことがとても効果的です。
音読トレーニングのやり方:
- 教材(英語長文や英検の例文など)を準備
- 英文を1文ずつ、意味を理解しながら読み上げる
- その後、ネイティブ音声をまねて「オーバーラッピング」する(音声と一緒に読む)
📌 スマホの録音機能で自分の発音をチェックするのもおすすめです。
③ リスニング教材は「レベル」と「再生速度」を工夫
英語音声は、いきなりネイティブスピードで聞こうとしても難しいもの。
まずは中学~高校基礎レベルの音声から始めて、段階的に速くしていくのが効果的です。
おすすめ教材:
- スタディサプリENGLISH(ベーシックプラン)
→ 再生速度変更機能つき。英検対策もできる - 英検公式過去問(CD付き書籍)やアプリ
→ 本番形式のリスニング対策にもなる - VOA Learning English(アメリカ英語をゆっくり話すニュースサイト)
→ 無料で利用可能。文章も表示されるので初心者にも安心
④ 発音矯正には「単語→文」の順番で取り組もう
発音練習では、単語単位の正しい音を覚えることから始めましょう。
手順:
- 単語帳の英単語を音声つきで繰り返し発音練習
- ある程度できるようになったら、例文や短文を音読
- アプリでAIによる発音チェックを受ける(例:スタサプ・ELSA Speak)
📌 発音をよくすることは、リスニング力UPだけでなく英語への自信にもつながります。
⑤ リスニングも「独学よりプロの添削・フィードバック」が近道
リスニングや発音も、一人で練習していると“伸びているか”がわかりにくいものです。
通信制高校の生徒にとっては、プロによるチェックや音読練習の場があると安心です。
たとえば:
- 塾や予備校の音読チェック指導やシャドーイング添削
- 発音やリスニングの「聞き取り方のコツ」を解説してもらえる授業
- 苦手音や発音のクセを指摘してもらえるトレーニング
📌 一人では見えない弱点を把握できるため、成長スピードが一気に加速します。
リスニングや発音は、「耳」と「口」を使った練習で確実に上達します。最初は聞き取れなくても焦らず、自分に合った教材・ペースで続けることが大切です。
おまけ|英語学習のモチベーションを保つには?
通信制高校に通う生徒さんの中には、「やる気が続かない」「何のために英語をやってるんだろう?」と感じることがあるかもしれません。中学からのブランクがあったり、孤独に学ぶ環境であればなおさら、モチベーションの維持は難しいものです。
でも大丈夫。英語を「続けられる」仕組みを整えることで、やる気は後からついてきます。
①「目的」を言葉にして残す
まずは、自分がなぜ英語を学びたいのかを明確にしましょう。
例:
- 「英語が読めるようになって、世界のニュースを理解したい」
- 「将来、海外の人とも関われる仕事がしたい」
- 「大学受験で英語を得点源にしたい」
📌 このように目的を紙やスマホメモに書き出しておくと、迷ったときの「原点回帰」ができます。
② 成果が見えるように「記録する」
勉強のモチベーションを保つには、「できた実感」がとても大切です。
そのためには、勉強したことを記録する習慣をつけましょう。
おすすめの方法:
- 無料アプリ【Studyplus】で、学習時間や教材の進度を記録
- 100円のノートに「今日やったこと」を簡単にメモ
- 週末に「今週の進歩」を3行で振り返る
📌 「たった1ページでも勉強した!」という自信の積み重ねが、長期的なやる気につながります。
③ 環境に工夫を加える
通信制高校は自宅で学ぶ時間が多く、つい気が緩んでしまいがちです。
だからこそ、「学びやすい環境」を意識的に作ることが重要です。
アイデア:
- 時間を決めて英語に取り組む(例:毎朝9時〜10時は英語)
- スマホは別部屋に置く、タイマーで勉強時間を区切る
- オンライン自習室やZoom自習に参加してみる
📌 自分一人の空間でも、ちょっとしたルールづくりで集中力がアップします。
④ 「人との関わり」がやる気を支える
通信制高校では周囲と比較する機会が少ないぶん、自分のペースを保ちやすい反面、孤独も感じやすいです。
でも、英語学習は一人だけのものではありません。
できれば、
- 塾の先生や家族に「今日やったこと」を報告する
- 同じ教材を使う友達と「一緒にやろう」と声をかける
- SNSや学習アプリで進捗を共有する
📌 誰かと“つながっている感覚”は、モチベーション維持にとても効果的です。
⑤ プロに頼ると「自信のなさ」が解消されることも
中学レベルの復習が必要な段階では、「ちゃんとできてるのか」が不安になることも多いです。
そんなとき、プロの先生から“確認”してもらうことが自信につながります。
たとえば:
- 英語の進め方やレベルの選び方を相談する
- 定期的にテストや添削でフィードバックを受ける
- 学習計画を一緒に作ってもらい、安心して取り組む
📌 英語は、間違いを恐れて止まってしまうのが一番もったいない教科です。
自信を育てるには、「わかってくれる人」の存在がとても重要です。
勉強は気合や根性だけでは続きません。
特に英語のような積み重ね型の教科は、「続けられる仕組み」を整えることが成功の鍵です。
おわりに:英語は「やり直し」からでも、必ず伸ばせる
通信制高校に通うあなたが、英語に対して不安や苦手意識を持っているのは、決して特別なことではありません。
これまでの学習が途切れてしまったり、中学英語の内容に自信がなかったりするのは、ごく自然なことです。
でも、英語という教科は——
正しい順序で、きちんと積み上げていけば、必ず力になる科目です。
- 単語は“見て・聞いて・使って”覚える工夫を
- 文法は“理解と演習”をセットで
- 長文は“読める実感”を大切に
- リスニングは“毎日5分”でも継続がカギ
- そして、どうしても難しいときは、プロの力を借りて効率的に学ぶ勇気も大切です
英語は、誰にとっても時間がかかる科目だからこそ、「正しく努力する」ことが何より重要です。
今日から少しずつ、自分に合ったやり方で取り組んでみてください。
今のあなたの状況に合わせた英語の学び直しが、
未来の「合格」や「やりたいこと」にしっかりとつながっていきます。
焦らず、比べず、自分の“今”にできることから始めていきましょう。
あなたの英語力は、これからきっと伸びていきます。
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